水痘の予防接種について
水痘は水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染による急性熱性発疹症で、主に小児期に初感染が起こります。最近小児期での罹患が減少し、成人発症の水痘が増加しつつありますが、一般に成人の水痘は重症化しやすく,注意が必要です。成人の水痘は皮膚科を受診する機会が多く皮膚科が主として治療を行うのが一般的です。
水痘生ワクチンは水痘ウィルスを弱毒化し、病原性を弱くしたものです。
接種対象は
@水痘既往のない2歳以上の健康小児及び成人女性。
A水痘の家族内感染防止のための水痘ワクチンの緊急接種。
(接触後72時間以内にワクチンを接種すれば,約60〜80%は発病を防止できます。)
B高齢者の帯状疱疹の発症抑制、重症化を防ぐための予防接種目的。
接種方法は1年を通じて接種できます。皮下に0.5mlを1回注射します。
接種が不適当な方は
@37.5℃以上の発熱がある方
A重篤な急性疾患にかかっている方
B予防接種の成分によってアナフィラキシーを起こした方
C妊娠している方
Dその他、予防接種を行なうことが不適当な状態にある方
E生ワクチン接種後4週間以内あるいは不活化ワクチン接種後1週間以内の方
F人免疫グロブリン製剤投与後3ヶ月(大量療法の場合は6ヶ月)以内の方
G細胞性免疫が低下している方
H急性リンパ性白血病で広範な放射線治療、急性リンパ性白血病で白血病の強化療法、急性リンパ性白血病で免疫抑制作用の強い治療中の方
I悪性リンパ腫、急性骨髄性白血病、T細胞白血病の方
J抗生物質にアレルギーのある方
費用は消費税込みで5000円となります。